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歯並びを整えるのに年齢制限はありません！
他院で「断られやすい」次のケースでも対応可
「歯周病」が進行している
「入れ歯」や「ブリッジ」が入っている
シニアの矯正治療は「総合力」が問われます
年齢を重ねると、「歯周病」や「歯の欠損」などお口のトラブルに悩まれるケースが増えてきます。そのため矯正治療は難しい／できないと思い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当院であれば、歯周病や歯の欠損、そしてすでに入れ歯やブリッジ、インプラントが入っている方であっても矯正治療は可能です。
上記の状態の場合、通常、「矯正治療はできません」と断られるケースが多くあります。その理由は、通常の矯正治療よりも難易度が高く、矯正治療以外の知識や経験が必要になるためです。
しかし当院の担当医は、矯正治療の他、歯周病や欠損補綴（入れ歯、ブリッジ、インプラント）の知識・経験もあり、信頼できるドクターとの連携も行っているため、問題なく対応が可能です。
「歯周病の状態」での矯正はリスクしかありません！！
40代以降の方の場合、日本人の8割が歯周病に罹患しているといわれています。歯周病を治療しないまま、矯正治療を行ってしまうとどうなると思いますか？次のようなリスクがあります。
・歯の動揺や脱落
歯周病で弱った歯槽骨に矯正力が加わると、歯がさらに動揺し、最悪の場合は抜け落ちるリスクがあります。
・歯周病の悪化
矯正力が歯周組織に負担をかけ、歯ぐきの炎症や骨吸収が進行する可能性があります。
・治療効果の低下
支えとなる歯槽骨が減少しているため、歯が適切に動かず、治療結果が不十分になることがあります。
つまり、何も良いことは起きません。
矯正治療を求める方は 「できるだけ早期に歯並びを綺麗にしたい」と思われています。
その気持ち、とても分かります。しかし、もっと長い目で考えて欲しいです。
歯周病を改善せずに矯正治療を行えば、最終的には、確実に歯並びは崩れていきます。安くない費用と、長い治療期間をかけて歯並びを整えても、綺麗な状態が少ししか続かない。これほど残念なことはありません。
「シニア向け」矯正治療法のご紹介
「歯周病治療」の徹底
シニアの方の場合、歯周病による歯を支える骨（歯槽骨）が減少していることがあります。矯正治療は歯に力を加えるため、この力が負担となり、歯槽骨の減少を加速させてしまうリスクがあります。
そのため、歯周病の患者さんはまず歯周病の治療を優先して行い、歯周組織を健康な状態へと回復させます。歯周組織の状態は歯の動き方、スピード、歯根吸収のリスクなど治療精度にも関わってくるため、しっかりと治療を行います。
当院では、歯周専門医や大学病院と連携を行っておりますので、重度の歯周病の治療でも対応が可能です。初期治療を行い、炎症抑制を確認でき次第、矯正治療を行っていきます。
「欠損した歯」も考慮した治療
加齢により歯の一部が欠損している方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、まず矯正治療で歯並びを整え、その後、欠損部分のスペースをインプラントやブリッジなどの補綴物で補います。
欠損歯がある場合は、一般的な矯正治療よりも綿密な治療計画が必要になります。なぜなら、欠損部分のスペース管理や補綴治療（インプラントやブリッジなど）との連携が必要となるため、より複雑な計画が求められるからです。
当院では診断結果をもとに、ブリッジをお使いの方の場合は、除去すべきかの判断も含めて、治療計画を立案します。
